もうトイレに行きたくない……でも、頻尿を我慢しすぎると膀胱炎になることも!

2016年10月16日 14時34分37秒 (Sun)

頻尿を我慢しすぎると、膀胱炎になってしまいます。

頻尿の方の中で、現役世代の方は仕事中にトイレに行くのが恥ずかしい、
という思いからトイレをついつい我慢してしまう方が少なくありません。
確かに何度もトイレに行くのはみっともないように思えますし、
仕事に差し障りがあるのも事実です。
しかし、頻尿を我慢しすぎると膀胱炎を引き起こしてしまうことがあります。

おしっこを我慢すると膀胱炎になるのはなぜ?

おしっこを我慢しすぎると膀胱炎になってしまう、ということはよく言われていますが、
なぜ膀胱炎になってしまうのでしょうか?
まず、私たちの身体から排出している尿には、老廃物だけでなく、
さまざまな細菌が漂っています。
この細菌はおしっこをちょっと我慢しただけで、感染するほど強い繁殖力があるわけではないのですが、長時間膀胱の中に尿が溜まっていると感染力がそこまで強くない細菌でも、
膀胱の中で繁殖してしまいます。
そして、膀胱の中で繁殖した細菌が尿道や膀胱に付着して炎症をおこす事で、
膀胱炎となってしまうのです。
つまり、おしっこを我慢しすぎて、膀胱に尿が溜まりすぎると、
そこから細菌が繁殖して炎症を起こすというのが、膀胱炎のメカニズムなのです。

おしっこを我慢すると膀胱炎にならなくとも身体に悪影響を与えます!

おっしこを我慢しすぎると膀胱炎になりますが、そう簡単に膀胱炎になるわけではありません。
ただ排尿という行為には、膀胱や尿道に侵入した細菌を洗い流す役割があるため
普段は膀胱炎にはなりません。
また、膀胱の粘膜には染防御作用があり、そう簡単に膀胱炎になることはないのです。
でも、トイレに行くのを我慢していると、
膀胱の粘膜が広がりっぱなしになり、血流が悪くなってしまいます。
身体の中を流れる血流が悪くなり、膀胱の粘膜が広がりっぱなしになると、
身体の中の感染防御作用が低下してしまうので、
出来るならおしっこは定期的に行かれることをおすすめします。
 

膀胱炎にならないためにも定期的にトイレに行きましょう!

あまり知られてはいませんが、膀胱炎が悪化すると膀胱から細菌が腎臓に登ってきて、
腎盂腎炎になってしまったり、細菌が血液中に侵入し敗血症となってしまったり、
最悪の場合は低体温、血圧低下、意識障害などの症状を引き起こしてしまうこともあるのです!
頻尿で命を落とすことはありませんが、膀胱炎は悪化すると命を落とす可能性があります。
何度もトイレに行くことは煩わしいことかも知れませんが、膀胱炎になるよりは、
よっぽど良いので健康のためにも極力トイレに行くようにしてください。

 

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